それを越えたらまた次
ホントに一年が早いですねえ・・・。
先日、塾生に「一年が経つの早いねえ。そう感じない?」と聞いたら、「いや、そうでもないです。長かったです」と答えた子がいました。
一年の経過を早く感じるのは、おじさん世代だけかなあ・・・(笑)。
さて、いよいよ2014年も終わりですね。
一年の締めくくりですし、きょうは明るく前向きな話題で行きましょう。
12月10日付『中日新聞』によりますと、東京都世田谷区の小学1年生の男の子が10月に実施された数学検定(数検)で見事2級に合格しました。
数検2級と言えば高校2年生程度の学力がないと合格できないとされています。微分積分がわかっていないと合格できないレベルです。
フツーなら、まだ、九九も習っていない小学1年生。
小1での合格は1992年数学検定開始以降最年少だそうです。
この子は5歳の頃から数学検定に興味を持ち、小学校に入る前の2012年11月に初めてチャレンジ。小1程度の11級に合格したそうです。
その後も自主的に勉強を続けて、今回は2級に合格しました。
この子曰く「さらに準1級、1級を目指し、将来は数学者になりたい」とのこと。
しかし、小学1年生で高校2年生レベルとはスゴいですね。
学力が高い子が増えることは喜ばしいことですが、こういう子が多くなると、通ってくれる子が少なくなりそうで塾にとっては「脅威」です(笑)。
P.S.
微分積分で注意を一つ。
受験生、高校生のみなさーん、積分を使って解く問題は、式を立てて「あとは解くだけ」にとどめずに、必ず計算を最後までやる習慣をつけましょうね。
普段から最後まで計算する癖をつけておかないと、テストの時、信じられないような計算ミスをすることもありますよ。