励まし励まされ
みなさん、どのようなゴールデンウィークをお過ごしでしょう?
ゴールデンウィーク中も「GWどこ吹く風よ」と言わんばかりに連日朝から自習に来ている塾生たち。
僕の仕事のメインは生徒の学習指導、受験指導ですが、彼ら彼女たちを励ますなど、よりよい精神状態をキープしてあげるのも僕の役目の一つです。
けど、彼ら彼女たちのひたむきな姿に僕自身がいつも励まされています。
塾生たちよ、お互いに頑張ろう!
みなさん、どのようなゴールデンウィークをお過ごしでしょう?
ゴールデンウィーク中も「GWどこ吹く風よ」と言わんばかりに連日朝から自習に来ている塾生たち。
僕の仕事のメインは生徒の学習指導、受験指導ですが、彼ら彼女たちを励ますなど、よりよい精神状態をキープしてあげるのも僕の役目の一つです。
けど、彼ら彼女たちのひたむきな姿に僕自身がいつも励まされています。
塾生たちよ、お互いに頑張ろう!
早いですね、きょうから5月です。
みなさーん、今年も3分の1が終わりましたよ。
刻一刻と入試が近づいていますよー。
とは言っても、まだまだ余裕の顔かな(笑)。
3月から受験勉強を開始した受験生は、少し疲れてきた頃でしょうか・・・。
最初に立てた計画が思うように進まなくて、ストレスをためている人もいるかもしれませんね。
計画が思うように進んでいない人は、この辺で一度リセットして、もう一度夏休み前までの計画を立て直してみるのもいいでしょう。
まだまだ、先は長いです。長いですが、まだ確立していない人は一日のルーティーンを早く確立したいものです。
受験生のみなさん、「受験勉強をする」ということは、「イマやらなければならないことをコツコツこなす」ということですよ。
倦まずに頑張りましょう!
新学期が始まり二週間が経ちました。
この春めでたく大学生となり、親元を離れ下宿生活を開始した学生たち、そろそろ新しい生活に慣れた頃でしょうか。
下宿生の生活も、なかなか大変なようです。
4月4日8時40分配信『朝日新聞デジタル』によりますと、首都圏の私立大学に昨春入学した学生の内、親元を離れて通う学生(下宿生)の1日当たりの生活費は897円で、比較できる1986年度以降初めて900円をきった(東京私大教連発表)そうです。保護者からの仕送り額も過去最低だったそうです。
一般に、下宿性が親からの仕送りだけで物質的に満足な生活を送ることは難しいでしょう。なので、多くの下宿生はアルバイトをしなくてはやっていけないと思います。その辺りは今も昔も大差ないでしょう。
僕も学生時代は下宿生活をしていました。
例にもれず、親からの仕送りだけでは、家賃と光熱費ぐらいしか払えず、アルバイトをせずには生活できません。
必要に迫られたアルバイトでしたが、僕にとって、アルバイト経験は非常によかったです。
アルバイトを通していろいろな人間関係もできたし、社会勉強もさせてもらいました。
十分な仕送りがあって、バイトをしなくても生活できる人は自分の境遇を喜べばいいと思います。
そういう人は、勉強、部活、サークルなどに思う存分取り組んでほしいです。
アルバイトしないと生活できない人、親を恨んではいけませんぞ(笑)。むしろ4年間、「大学の勉強だけではなくて、いろんな勉強してやるぞ」ぐらいな気持ちで向かっていきましょう。親元を離れての学生生活を認めてくれただけでもありがたいじゃないですか・・・。
一週間が慌ただしくすんだ感があります。
みなさーん、新しい環境には慣れてきましたか?
さて、つい先日行われた信州大学の入学式で、新入生に向けた学長の挨拶が賛否様々な反響を呼んでいるようです。
信州大学のHPより、反響が広がっている学長の挨拶の一部を抜粋します。
(抜粋はじめ)残念なことですが、昨今、この信州でもモノやサービスが溢れ始めました。その代表例は、携帯電話です。アニメやゲームなどいくらでも無為に時間を潰せる機会が増えています。スマホ依存症は知性、個性、独創性にとって毒以外の何物でもありません。スマホの「見慣れた世界」にいると、脳の取り込み情報は低下し、時間が速く過ぎ去ってしまいます。「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」スイッチを切って、本を読みましょう。友達と話をしましょう。そして、自分で考えることを習慣づけましょう。自分の持つ知識を総動員して、ものごとを根本から考え、全力で行動することが、独創性豊かな信大生を育てます。(抜粋おわり)
「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」、うーん、なかなかスゴいですね。
僕が学長ならこのようなことは言えません。自分もスマホ(タブレット)を使用しているからです。
僕なら「大学生ならスマホを上手く利用してください」と言いたいところです。
当たり前ですが、スマホに罪はありません。どう使うかです。
使い方によって人を助ける便利な道具にもなるでしょうし、学長がおっしゃるように毒にもなるでしょう。
人がスマホに使われることなく、人がスマホを上手く使うことで、生活を便利にしたり、勉強の効率を高めることもできるのではないでしょうか。
学生に個性や独創性を訴えかける学長ですが・・・。
「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」で、かつて流行した「覚せい剤やめますか、それとも人間やめますか」というキャッチコピーを、「スイッチを切って、本を読みましょう」で、寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」を思い浮かべた人は僕だけじゃないはず。
もう少し独創的なフレーズを言ってほしかった気がしますね。
受験生たちは来年の受験に向けて本格的にスタートを切り始めた頃だと思います。
3月17日9時33分配信『時事通信』によりますと、文部科学省は17日、高校3年生を対象に英語の「読む、聞く、書く、話す」の4技能の学力を調べた英語力調査の結果を公表しました。
「読む、聞く」の平均的学力は英検3級(中学卒業程度)相当、「書く、話す」はさらに低く、書くは過半数が正解率1割以下だったそうです。
調査は国公立高校の約1割の480校を抽出し、3年生約7万人を対象に実施したそうです。
調査した高校に通っている生徒の学力レベルは様々でしょうが、平均正答率1割以下ですか・・・。
もう少し正答率が高いかと思っていました。
ただ、「読む、聞く」に比べて「書く、話す」の正答率が低いのは十分にうなずける結果ではあります。
現行の大学入試において「読む、書く」に比べて「書く、話す」が軽視されているからです。一般の大学入試で「話す」試験は課されません。
マークシート方式であることから仕方ありませんが「書く」試験もセンター試験や多くの私大においては単語や語句を並べ替えるだけです。国公立大学の二次試験においても本格的な英作文を課す大学はそう多くはありません。
センター試験においても、私大入試においても国公立大学の二次試験においても「速読力」、「読解力」が重視されていることは間違いありません。「聞く」の正答率が比較的高いのはセンター試験でリスニングが課されるようになった結果だと思います。
正直、多くの高校生にとって、受験に不必要な勉強はしなくて、あるいは軽く済ませて、当たり前だと僕は思います。
「今は大学に受かることが重要。英語を話す勉強は大学に入ってからでいい」と考える高校生を責めることはできませんね。
われわれを含め教師たちも入試でのウエイトが小さい分野より、大きい分野に重点を置いて指導するものです。
「読む、聞く、書く、話す」の4技能の学力を平均的に高めたいのなら、「読む」、「聞く」、「書く」、「話す」の全てを各25%配点で入試を行うといいかもしれませんね。
いやいや、そうなると、教える方も大変かな・・・。