ノーベル街道
今週は日本人学者のノーベル賞受賞決定に沸いた日本列島でした。
さて、みなさんは国道41号線という幹線道路を知っていますか?
実は国道41号線は、うちの塾の真下を走っている道路で、名古屋市から岐阜県高山市を通り、富山市を結ぶ日本列島をほぼ真っ二つに縦断する全長約250キロの道路です。
41号線は名古屋空港へ通じていることから「空港線」とも呼ばれています。
10月7日付『中日新聞』夕刊にこんな記事が・・・
記事によりますと、塾の真下を走る41号線沿いから ノーベル賞受賞者が相次いでいるとのことです。
梶田隆章さんのノーベル物理学賞受賞決定で24人となった日本人受賞者ですが、この半数の12人が出身地や研究拠点などで中部地方にゆかりがあり、その軌跡をたどると、国道41号に沿って列島を縦断する「ノーベル街道」が浮かび上がるとのことです。
今回ノーベル物理学賞の受賞が決まった梶田隆章さんと2002年に物理学賞を受賞した小柴昌俊さんの研究の舞台は東大の実験施設「スーパーカミオカンデ」がある岐阜県飛騨市です。
また、梶田さんの自宅は富山市の41号線の近くにあるそうです。
高山市では白川英樹氏(2000年 化学賞)が小学校から高校まで過ごしたとのことです。
1987年に日本人初の医学生理学賞を受賞した名古屋市出身の利根川進さんは、少年時代を現在の富山市で過ごしたそうです。
田中耕一さん(2002年 化学賞)も富山市の出身だそうです。
やや離れますが2008年に物理学賞を受賞した南部陽一郎さんは福井市に縁があります。
国道41号の南端にある名古屋市に至っては、7人の受賞者を輩出しているとのこと。
利根川進さん(1987年 医学生理学賞)
野依良治さん(2001年 化学賞)
小林誠さん(2008年 物理学賞)
益川敏英さん(2008年 物理学賞)
下村脩さん(2008年 化学賞)
そして、まだ記憶に新しい
赤崎勇さん(2014年 物理学賞)
天野浩さん(2014年 物理学賞)。
いやいやすごいですね。
みなさ~ん、「41号線ノーベル賞受賞者」13号、14号・・・になりませんか?
その前に大学に入らないといけませんね。
勉強に適した季節です。みなさん、がんばりましょう!結局、そこか・・・(笑)。