受験生の身になって
3月の声を聞くと、ぐーんと春が近づいた気がします。まだまだ寒いですけどね。
国公立大学前期日程の入試が終わり、入学試験もいよいよ最終ラウンドです。
多くの受験生たちが、多くの月日努力を重ねて臨む入試ですが・・・
毎年のように出題ミスがありますね、困ったものです。今年も複数の大学で出題ミスや採点ミスがあったようです。
正解が複数あったり、正解がなかったりする出題ミスの場合、学校側は「全員を正解とする」で済ませようとしますが、そんな「簡単」なことではないと思います。
その問題で、考え込んでしまって多くの時間を浪費した受験生と、始めからその問題に手をつけなかった受験生が同じ扱いになるのですから、考え込まざるを得なくさせられた受験生は嬉しくないですよね。
受験生の多くはこの日のために1年あるいはそれ以上の努力を重ねてきているのです。
もっと慎重に多くの教官が何度かチェックをいれ、出題ミスなんて起こらないようにしてほしいものです。
また、採点ミスで本来なら合格の受験生が「不合格」にされ、後から採点ミスに気づくなんていうミスもなくしてほしいです。
その学校を「不合格」されたがために余分な受験料を支払って別の学校に出願した受験生もいると思いますし、「不合格」を突き付けられた最初のショックも大きいと思います。